年末年始・忘年会シーズンでも健康を崩さないために
― 食べ過ぎ・運動不足と上手につき合う身体づくり ― 12月から年末年始にかけては、1年の中でもっとも生活リズムが乱れやすい時期です。忘年会やクリスマス、年末年始の集まりが増え、食事量や飲酒量が自然と増える一方で、寒さや忙しさを理由に運動量は減りがち。「体重が増えた」「身体が重い」「むくみやすい」「腰や肩が張る」この時期、スタジオでもよく聞く声です。 しかしこの季節、正しく身体を動かせば健康維持・体質改善にとても向いている時期でもあります。 なぜ年末年始は太りやすく、体調を崩しやすいのか? 理由は大きく3つあります。 1つ目は摂取カロリーの増加。忘年会や外食では、糖質・脂質・アルコールが重なりやすく、内臓への負担も大きくなります。 2つ目は代謝の低下。寒さによって身体を動かす機会が減り、筋肉の活動量が落ちることで、エネルギー消費が下がります。 3つ目は姿勢と呼吸の乱れ。長時間座る、スマホを見る、移動が多いなどの影響で、胸郭や股関節の動きが制限され、血流やリンパの循環が悪くなります。 これらが重なることで、「食べていないつもりでも太る」「疲れが抜けない」状態に陥りやすくなるのです。 食べ過ぎを“なかったこと”にしようとしない この時期に大切なのは、「食べない」「我慢する」ことではありません。 ・忘年会がある・家族や友人との食事を楽しみたいそれ自体は悪いことではありません。 大切なのは、食べた分を“正しく動かして処理できる身体”を保つこと。 代謝を支えているのは、内臓だけでなく筋肉・姿勢・呼吸です。特に体幹や股関節がしっかり働くと、血流や代謝は自然と上がります。 年末年始こそ「軽く・継続できる運動」を 忙しい時期に、ハードな運動を急に始める必要はありません。むしろ逆効果になることもあります。 おすすめなのは、短時間でも、身体の使い方を整える運動。 ピラティスはこの時期にとても相性が良いメソッドです。 ・体幹を安定させる・呼吸を深める・股関節や背骨を動かす・姿勢をリセットする これらを同時に行えるため、「汗をかきすぎないのに、身体が軽くなる」「むくみが抜ける」「冷えにくくなる」と感じる方が多くいらっしゃいます。 冬は“代謝を上げやすい季節”でもある 意外に思われるかもしれませんが、冬は基礎代謝が上がりやすい季節です。寒さに対応するため、身体はエネルギーを使おうとします。
