ピラティスの代表的な種目 “The Hundred(ハンドレッド)”。
呼吸と体幹を一気に目覚めさせる、まさにピラティスの「最初の一手」です。
でも現場に立っていると、必ず耳にします。
- 「首が痛いです…」
- 「肩が力んでしまう」
- 「お腹に入っている感じがしない」
ハンドレッド=首が痛くなる
このイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
首の形状(ストレートネック・胸椎の硬さ)によって負担が出やすい方は確かに存在します。
ですが、それ以上に多いのが、
やり方の問題(準備不足)が原因で首が悲鳴を上げているケース。
ハンドレッドは “いきなりやる種目” ではありません。
正しいステップを踏んで初めて、体幹に効く「本物のハンドレッド」になります。
今日は ハンドレッドが劇的に楽になるポイント を整理していきます。
1|首が痛む最大の理由は「サービカルノッド」ができていない
ハンドレッドで首が痛くなる方のほとんどは、
首をただ持ち上げてしまっている状態。
- 顎が上がる
- 目線が天井方向
- 首の前側だけで頭を支える
こうなると、首は100%ストレスを受けます。
本来必要なのは Cervical Nod(サービカルノッド)。
▼サービカルノッドとは?
簡単に言うと、
“喉の奥をそっと短くする”“後頭部が軽く転がる”
そんな小さな首の準備動作。
顎を引く、とは違います。
“うなずく角度” を作ってから上体を起こすことで、
- 首の前側に不要な力が入らない
- 腹斜筋・腹直筋がスイッチオン
- 肋骨が締まり、体幹が働く
この準備を2〜3回入れてから ハンドレッドに入るだけで、痛みが大幅に軽減します。
2|腹圧が抜けていると、首・肩に全ての負担が逃げる
腹圧(腹腔内圧)が抜けたまま上体を起こすと、
身体は “代わりに首と肩” で姿勢を支えようとします。
その結果、
- 首が先に限界を迎える
- 頭が重く感じる
- 肩が力んで呼吸も浅くなる
という悪循環。
▼腹圧が入るチェック
- 息を吐きながら肋骨が内に絞れる
- みぞおちが薄くなる感覚がある
- お腹が硬く盛り上がらない
これらができていない状態でハンドレッドに入ると、ほぼ100%首が痛みます。
まずは 「呼吸→サービカルノッド→上体起こし」 の順番を徹底することが大切です。
3|脚の高さが合っていないと、腹筋ではなく首・腰が使われる
意外と盲点なのが、脚の位置
脚を高くしすぎると → 腰が丸まりすぎて首に負担
脚を低くしすぎると → 腹筋が抜けて腰が反り、首に負担
ハンドレッドは “腹圧が抜けない位置” が正解。
人によって45°、60°、テーブルトップ、と最適解が違います。
「腰が抜けない高さ」=あなたの正解。
インストラクター視点でも、ここを調整すると劇的に改善します。
4|そもそも胸椎が硬いと、首で代償するしかなくなる
胸の丸まり(胸椎屈曲)が苦手な方は、
上体を起こす際に “首だけ” で動きを作ってしまいます。
すると,
- 後頭部がカクッと潰れる
- 首の付け根が緊張する
- ハンドレッドが地獄のように辛い
胸椎の柔軟性や肋骨の可動性の問題は、
ハンドレッド以前に優先して改善する必要があります。
5|結論:ハンドレッドは「準備が9割」
首が痛くなる方の多くは、
体の“準備” ができていないだけ。
- サービカルノッド
- 呼吸・腹圧
- 脚の高さ
- 胸椎の可動性
この4つが揃うと、
ハンドレッドは 首が痛い種目 → お腹に効く種目 に一気に変わります。
【まとめ】ハンドレッドは苦手ではなく「やり方が合っていないだけ」
首が痛い=自分が弱い
ではありません。
正しい手順で行えば、必ず体幹に入る種目。
BumpUpのレッスンでは、
いきなりハンドレッドに入ることはほぼありません。
- 首の準備
- 呼吸
- 胸椎の動き
- 骨盤の安定
これを整えてから行うので、
「人生ではじめてハンドレッドが嫌じゃなかった」
という方がとても多いです。
ハンドレッドで悩んでいる方は、
一度“正しい入り方” を体験しに来てください❤️
📍Bump Up Pilates 川口店
マシンピラティス専門スタジオ
アクセス:川口駅東口徒歩4分
公式サイト:https://pilates.bumpup-japan.com/kawaguchi/
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