「ピラティス始めてから、トイレ近くなった気がします」
これ、かなりの頻度で聞きます。
特に、始めてまだ間もない方から。
言いづらそうに、
「これって大丈夫なんですか?」
と聞かれることも多いです。
ほとんどの場合、心配いりません。
むしろ、
「今まで止まっていたところが、やっと動き始めた」
そういう反応であることが多いです。

トイレが近い=悪い、と思ってしまう理由
トイレが近いと聞くと、
あまり良いイメージはないですよね。
→冷えたのかな
→膀胱が弱いのかな
→年齢のせい?
そう思うのも無理はありません。
でも、ピラティスのあとに起きるこの変化は、
水分量や冷えの話だけでは説明がつきません。
もっと内側のことで、
呼吸や体幹、感覚の話です。
呼吸が入ると、内臓はちゃんと動く
ピラティスでは、呼吸をかなり大事にします。
「呼吸って関係ある?」
と思われることもありますがかなり関係はあります。
呼吸が深くなると、
→横隔膜が動く
→お腹の中に圧がかかる
→内臓が上下する
膀胱も当然その影響を受けます。今まで呼吸が浅いままお腹を固めて動いていた方ほど、
レッスン後に尿意を感じやすいです。感じる余裕が、やっと戻ったというだけです。

骨盤底筋、実はほとんど使えていません
骨盤底筋
名前は聞いたことがあるけど、
ちゃんと使えている人は少ないです。
座りっぱなし
動かない
呼吸しない
この生活をしていると、
骨盤底筋は
「弱る」か「固まる」か、どちらかになります。

ピラティスでは、すると、今まで反応しなかった感覚が戻ってくる。
トイレが近くなるのは、その途中で起きることがあります。
自律神経が切り替わると、身体は正直です。
忙しい毎日で、
身体はずっと緊張しています。
ピラティスで呼吸が入り力が抜けると、
身体は「今は大丈夫」と判断します。
そうすると、
→排泄
→消化
→回復
後回しにされていたものが、動き出します。
トイレが近くなるのは、
その一つのサインです。
ピラティス後に反応が出る人は、
それだけ身体を止めたまま生活していた可能性が高い。
ピラティスは、鍛える前に
元に戻す運動です。だから、一時的に反応が出る。

ただし、何でもOKではありません。
・排尿時の痛み
・我慢できない尿意が続く
・血尿
・夜中に何度も起きる
これは運動の反応ではありません。
必ず医療機関に相談してください。
ピラティスでどうにかしようとしない。
まとめ
ピラティスをしてトイレが近くなる。
それは多くの場合、
身体がサボるのをやめたサインです。
変わったから、反応が出る。
身体は、ちゃんと正直です。
不安なことがあれば、近くのトレーナーさんに聞いてみてください!




